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2021.04.29.MicroSort

【医師監修】排卵検査薬とは?排卵日をしっかり把握することが妊活の第一歩

妊娠は、「子どもがほしい」と思ったタイミングですぐに叶うとは限りません。仕事の忙しさや体調など、そもそも子作りにはご夫婦のさまざまなタイミングが影響してくるものです。さらに、お二人のタイミングでトライしたとしてもそれが妊娠できるタイミングと一致するとは限らないもの。

妊活において、排卵日を把握してそのタイミングで子作りを行うことは非常に大切です。

この記事では、そんな排卵日を事前に確認できる「排卵検査薬」についてフォーカスします。排卵検査薬のメリットやデメリット、使い方や入手方法などにもふれて解説していきます。

妊活には排卵日の把握が重要

スケジュール

妊活をスタートするとき、まずは基礎体温をつけ始めるという方が多いのではないでしょうか。

基礎体温とは、基礎体温計を使って毎朝同じ時間に測定するもの。基礎体温の周期がわかると、低温期と高温期のグラフをもとに排卵日を予測できます。また、ご自身の身体のメカニズムやリズムを知ることにもつながるのです。

妊娠は簡単にいうと、精子と卵子が受精して受精卵ができることによって始まりますが、精子や卵子には寿命があります。男性から放出された精子の寿命は2〜3日であるのに対し、卵子は排卵後約24時間しか寿命がありません。精子は卵管の中で待機することができます。

このことをふまえると、妊娠は
・卵子が放出されたタイミングで卵管内に精子がいる
・精子が卵管内に待機しているタイミングで卵子が放出される
という2点がとても重要になります。

したがって、もっとも妊娠しやすい性交のタイミングは
・排卵日の前日
・排卵日の当日
のたった2日間ということになるのです。

基礎体温をつけて低温期や高温期、月経周期といった自分の身体のリズムを知ることはとても大切なこと。しかし、基礎体温でわかるのは排卵した後のタイミングです。そのデータからでは、排卵日を正確に知ることはとても難しいといわれています。

タイミング法を実践してみてはいるものの、なかなか妊娠に至らない……そんなご夫婦は、ぜひ一度排卵検査薬の使用を検討されてみてはいかがでしょうか。

排卵検査薬とは?

排卵検査薬とは、尿に含まれている黄体形成ホルモン(LH)を検出して排卵日を事前に予測することができる検査薬です。

この黄体形成ホルモン、普段から少量ずつ分泌されているホルモンですが、排卵日になると大量分泌が起こることがポイントです。この現象は「LHサージ」といい、排卵は黄体形成ホルモンが急激に増えて濃度の上昇してから40時間以内に起こると予測されています。

この現象をもとに尿中にあるこの黄体形成ホルモンを検出することで、限りなく正確に近い排卵日を事前に予測することができるのが排卵検査薬です。

排卵検査薬の使い方

排卵検査薬はセルフで行う尿検査なので、誰でも簡単に実施することができます。

検査の手順は次の通りです。
①検査開始日を決める
②尿検査する(検査方法はだいたい下記の2パターンです)
・採尿部に直接5秒以上尿をかける
・清潔な容器に採尿し、採尿部に10秒以上つける
③キャップをかぶせて約3分置く

基礎体温は毎朝起きた瞬間、同じ時間に計測しないといけませんが、排卵検査薬の場合は朝、昼、夜、いつの尿でも検査できます。尿検査といっても、検査薬にかけるだけ、まったはつけるだけでOK。ポイントは、毎日できるだけ同じ時間に行うことです。

使用するタイミングは月経周期から検査開始時期を判断することができます。結果が陽性になれば、排卵がまもなく起こることを予測することができます。

排卵検査薬はどこに手に入る?価格帯は?

排卵検査薬は第一類医薬品です。薬剤師のいる薬局・ドラッグストアで購入することができます。

インターネットでも購入できますが、薬剤師の説明を確認することが必須です。検査開始時期や使い方をはじめ、注意点などが記載された添付の説明書をよく読んでから使用することも大切です。

商品によって1箱につき7〜12回分とさまざまな種類がありますが、値段はだいたいおよそ2,500〜4,300円ほどです。

排卵検査薬を使用するメリットとデメリットとは

産み分け

排卵検査薬を使う前に、メリットとデメリットについても一通りおさえておきましょう。

排卵検査薬のメリット

①とにかく簡単

尿検査というと、ある程度の量の尿を専門機関や医療機関に持ち込み、時間をかけて検査されるイメージもあるかもしれませんが、排卵検査薬は尿にかけるだけの尿検査。難しいことをしなくても気軽に実施することができます。

商品にもよりますが、判定結果はわずか3分ほど。すぐ結果が出るのもうれしいメリットですね。

②手に入りやすい

薬局やドラッグストアで購入できるので、医療機関にかからなくても気軽に手に入りやすいのがメリットです。

排卵検査薬が薬局・ドラッグストアで購入できるようになったのは2016年12月からのこと。妊娠を希望する人がもっと簡単に自分の身体と向き合えるよう期待されてのことでした。

病院に行くには抵抗があるし、忙しくて病院に行く時間がなかなかとれない、基礎体温を継続するのは意外とハードルが高い、といった方にはメリットだといえそうです。

デメリット

排卵検査薬は、適したタイミングで使わないとコストになってしまうことがデメリットだといえます。検査薬自体は使い捨てなので、排卵日から遠い周期に使用を開始してしまうと無駄になってしまうのです。

排卵検査薬の使用開始時期にあたっては、製薬会社が運営する商品の公式サイトや説明書から計算することができます。開始時期をきちんと見計らった上で使用するようにしましょう。

また、「判定結果のラインが薄くて見えづらい」という声も一部であったようです。はっきりとしたラインが売りの商品など幅広く種類がありますので、一度使ってみて判定ラインが薄いと感じたら別の商品を使用してみることをおすすめします。

男女産み分け法、MicroSort「マイクロソート」のご利用を検討中の方へ

産み分け

株式会社ChromoS(クロモス)が提供する男女産み分け法、MicroSort「マイクロソート」においても、排卵日の把握は非常に重要なポイントとなります。

MicroSort「マイクロソート」は精子検査のみで高精度の男女産み分けを実現できる検査法です。なぜ排卵日の確認が必要かというと、検査が終わってご自宅に届いた精子は、セルフシリンジキットを使ってご自身で妊娠に臨んでいただく流れとなるからです。

セルフシリンジ法とはタイミング法の一種で、ご自身で膣に精液を注入するという方法です。冒頭で解説した通り、卵子の寿命は排卵からたった約24時間。排卵日をしっかりと予測して、排卵のタイミングでセルフシリンジ法を利用することが妊娠の第一歩となります。

まとめ

排卵日を事前に予測・把握できる排卵検査薬について解説してきました。

排卵検査薬は、排卵日が近づくと大量に分泌される黄体形成ホルモンの濃度から排卵日を事前予測する検査。検査薬はお近くの薬局・ドラッグストアで購入でき、自分で簡単に検査できることがメリットでした。

妊娠を望むご夫婦にとって、排卵日を把握することはとても大切なことであり妊活の第一歩ともいえます。また、MicroSort「マイクロソート」による男女産み分けをお考えのご夫婦にとっても排卵日の把握は重要です。

排卵検査薬は妊活の強い味方です。まずは排卵日を知ることから始めてみましょう。

監修

高田優子

高田優子

産婦人科医 / レディース&マタニティクリニック ザ 夙川

東京女子医科大学卒業。東京女子医科大学病院で初期研修した後、東京女子医科大学産婦人科教室に入局。現在はレディース&マタニティクリニック ザ 夙川にて産婦人科診療をおこなう。

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