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2021.02.17.MicroSort

【医師監修】MicroSort「マイクロソート」の誕生ヒストリーや開発者をご紹介!

株式会社ChromoS(クロモス)が提供するMicroSort「マイクロソート」について興味を持っていただく中で、

・なぜこのサービスが生まれたのか
・誰が開発し、どこが運営しているのか

など、サービスの根幹について知りたいという方もいらっしゃるでしょう。

MicroSort「マイクロソート」の歴史を知っていただくことで、MicroSort「マイクロソート」というサービス自体を理解し、安心して利用いただけるはずです。
今回は、MicroSort「マイクロソート」誕生ヒストリーを紐解いていきましょう。

MicroSort「マイクロソート」はどこで誰が作ったの?

※画像はイメージです

MicroSort「マイクロソート」は日本で誕生したサービスではありません。まずMicroSort「マイクロソート」はどこで生まれたサービスなのかご紹介していきます。

MicroSort「マイクロソート」はアメリカで生まれた技術

MicroSort「マイクロソート」は、米国バージニア州の不妊治療研究機関であるGenetics & IVF Instituteで開発された技術です。
このGenetics & IVF Instituteは1984年に設立され、不妊治療と遺伝病検査の領域で先陣を切って研究や技術の提供をおこなってきました。1992年にアメリカでは人への使用が認められて、多くの方に利用されています。

MicroSort「マイクロソート」の開発者について

MicroSort「マイクロソート」はGenetics & IVF Instituteで開発された技術ですが、設立したのはジョセフD.シュルマン博士です。ジョセフD.シュルマン博士は1966年にハーバード大学医学部を卒業。マサチューセッツ総合病院、国立衛生研究所、コーネルニューヨーク病院医療センターで小児科、遺伝学、産婦人科の訓練を受けており、さらには体外受精のための非外科的超音波誘導卵回収、凍結胚双子誕生の達成、ICSI(細胞質内精子注入)を使用した妊娠などをアメリカで初めて成し遂げています。

さらに現在、Genetics & IVF Instituteには産婦人科、生殖分泌学、不妊治療の領域における医学博士であり、米国産婦人科学会の会員、さらには米国婦人科研究協会の正会員、米国生殖医学会、米国生殖内分泌と不妊学会、着床前遺伝診断国際学会の会員であるローレンス·ウードフ医師と、米国遺伝医学会特別会員、米国小児科学会特別会員であるハーヴィー·J·スターン医師も担当をしています。

高い知識と技術を数々の学会で証明された医師たちによって開発、追跡での研究が進められていることからも、MicroSort「マイクロソート」の実績と実力が証明されているといえるのではないでしょうか。

MicroSort「マイクロソート」はどのように生まれた?

※画像はイメージです

なぜMicroSort「マイクロソート」というサービスが誕生し、普及したのか、その歴史を見ていきましょう。

MicroSort「マイクロソート」誕生ストーリー

もともと、Genetics & IVF Instituteはファミリーバランシングに力を入れていました。ファミリーバランシングとは家族の性別のバランスを取り、性に関連した遺伝性疾患の予防が目的です。この「性別選択のリーダーであり続ける」というのがGenetics & IVF Instituteの考え方です。
このファミリーバランシングをおこなうために開発されたのがMicroSort「マイクロソート」なのです。

MicroSort「マイクロソート」は、精子に含まれるDNAの量から精子の性別を分類する検査手法です。既存の精子分離技術では、これを成し遂げることは難しかったのですが、Genetics & IVF Instituteは独自の研究によって新しい精子分離技術を開発しMicroSort「マイクロソート」が生まれました。

MicroSort「マイクロソート」の実績

MicroSort「マイクロソート」の実績を見てみましょう。MicroSort「マイクロソート」後の精子を使って人工授精や体外受精、顕微授精した際の妊娠率は人工授精で14.7%、体外受精・顕微授精で30.8%となります。ちなみに、不妊治療領域において1周期あたりの妊娠率を見てみると人工授精は10%程度、体外受精は30%程度と言われています。このことから、MicroSort「マイクロソート」をおこなった場合、妊娠率はわずかながらではありますが、高くなるということがおわかりいただけるでしょう。

そして、自然妊娠の確率は一般的に30%程度といわれています。これはシリンジ法を用いたとしても、同程度の確率であると考えられています。
ChromoS(クロモス)の提供するMicroSort「マイクロソート」はセルフシリンジ法により自宅でおこなうため、残念ながらこれらの方の妊娠率について確認することはできません。
ですが、人工授精や体外受精において、一般の妊娠率よりもわずかながら高い結果を出しているというところから、自然妊娠やセルフシリンジ法で精子を戻したとしても妊娠率が低下することはないだろうと考えられています。

特にMicroSort「マイクロソート」で振り分けられた精子は、受精能力の高い、いわば受精能力において優れた精子が残るということになります。そのため、精子の数は減ってしまいますが妊娠における影響はないということになるでしょう。
今回実績として公開しましたデータは、不妊領域におけるデータとなります。そのため、不妊ではなく自然妊娠を望む方の正確なデータを割り出すことは難しいということをご理解ください。

なぜ日本でもMicroSort「マイクロソート」のサービスを受けられるのか

アメリカで開発された技術ですが、なぜ日本でもこの技術を受けることができるのでしょうか。

ChromoS(クロモス)が独占契約を結んでいるから

日本でMicroSort「マイクロソート」を利用できるのは、MicroSort「マイクロソート」のサービスを提供しているGenetics & IVF InstituteとChromoS(クロモス)が日本での提供に関し独占契約を締結しているからです。つまり、日本でMicroSort「マイクロソート」のサービスを受けるためには、ChromoS(クロモス)を経由しなければ、受けることができないということになるのです。

日本から提出した精子はどこで検査しているの?

日本人が精子を採取した後は、日本で検査をおこなうことはできません。MicroSort「マイクロソート」を実施できる検査機関は現在、世界7か所に設立されています。北米及び日本でMicroSort「マイクロソート」をご利用されたいという方についてはLIV Fertility Center(Nuevo Vallarta、Mexico)内の検査機関に運ばれ、検査がおこなわれます。
日本の方がMicroSort「マイクロソート」をおこなう場合には採精から2時間以内に東京もしくは大阪のChromoS(クロモス)オフィスに精液をお持ちいただきます。お持ちいただいた精液は、会社内で凍結処理をおこなってから検査機関のあるメキシコへと輸送されます。


まとめ

生殖医療の先端をいくGenetics & IVF Instituteが開発したMicroSort「マイクロソート」。開発者の高い知識と技術が結集されており、その実績も申し分ありません。
この記事を読みMicroSort「マイクロソート」に興味を持たれた方はお気軽に資料を請求されてみてはいかがでしょうか。

監修

高田優子

高田優子

産婦人科医 / レディース&マタニティクリニック ザ 夙川

東京女子医科大学卒業。東京女子医科大学病院で初期研修した後、東京女子医科大学産婦人科教室に入局。現在はレディース&マタニティクリニック ザ 夙川にて産婦人科診療をおこなう。

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